道路工事ばかりしているのはなぜ?
こんにちは。Kazuパパです。
休日。
家族で近くのイオンに行きショッピングしたり、
食事したりするというのが、我が家ではよくあります。
半日楽しみ、夜8時頃車で帰宅していると、
いつもはスッと進める道なのになぜか今日は渋滞中。
ありますよね。
しかもわりと頻繁に。
なんでこんなところで?
早く帰ってコドモを風呂に入れて寝かせたいのに。。
そう思っていたら我が息子がすかさず
「道路工事のせいで渋滞しているんでしょ」
「いつも道路工事ばかりしているのはなんで?」
ん?
そういわれてみると、そうだよね。
なんでいつも掘っては埋めてを繰り返してるんだろね。
コドモにきちんと答える為に調べてみました。
道路工事では何をしているの?
調べる前は古い道路の補修がメインかなと思っていましたが、
道路工事の大半は取替工事によるもの
のようです。
取替工事とは
古くなったガス管、上水管、下水管を文字通り
取り替える工事です。
手順としては
①管の位置を確認する為に掘る → 確認し仮舗装
②新しい管を入れる為に掘る → 新しい管を入れて仮舗装
③古い管を取り出す為に掘る → 取り出したら仮舗装
④本舗装
なんと、3回も掘っては仮舗装という作業をしているのです。
これは交通への影響をなるべく少なくする為の配慮のようです。
そう配慮だったのです。
しかし、
しかしですよ。
掘っては仮舗装×3回
こんな大変な作業をしている為に30メートルの
工事をするのに2週間もかかるそうです。
この作業によるメリット
・交通への影響をなるべく少なく
に対して、デメリット
・工事期間の長期化
・コスト増大
これって、見合うんですかね?
一納税者としては、大いに疑問です。
取替が必要な下水道管はどれだけあるの?
下水道管は50年も使用するとボロボロになり、取替が必要なのですが
東京23区内には取替が必要な下水管は1800キロメートルもあります。
1800キロ?
ピンときません。
コドモは尚更ピンときません。
1800キロの下水道管をぴ~んと伸ばすとなんと
なんと、北海道の稚内から鹿児島まで伸びるそうです。
これを全て取り替えるとなると・・・・
気が遠くなるはなしです。
東京都内では下水道管の老朽化のよる道路の陥没が
年間500件も発生しています。
工事の簡素化、技術革新による工事のスピードアップが必要かもしれません。