大阪府の子供医療費助成は?子育て環境と市町村ごとの助成制度
こんにちは!くみこママです
こちらの記事では、大阪府の子育て環境の特徴と大阪府内における各市町村の子供医療費助成についてまとめています。
大阪府の子育て環境はどうなの?!
①保育園・幼稚園の教育費が無料!
大阪市や守口市を始めとした自治体は、幼稚園・保育園の基本の教育費が所得制限もなく無料になるようです。
また、
大阪府全体でみると、年収590万未満の世帯は私立高校が無償で通えるという話しも。
びっくり仰天の実態です!!!
②大阪市では塾代助成事業がある
中学生になると、高校受験を控えて塾や習い事にお金がかかりますよね。
市内に住む中学生を対象に、月額1万円(上限)の塾代を大阪市が補助する制度があります。
学習塾のみならず、スポーツクラブなどのお稽古事の月謝を大阪市から補助されるんです。
(扶養家族の数によって所得制限はあります)
③新婚・子育て世帯に優しい住宅割引と利子補給制度
大阪市では、
結婚5年以内の新婚世帯(満40歳未満)か、子育て世帯(小学6年生以下)を対象に、住宅割引と利子補給制度があります。
UR賃貸住宅であれば、
最大9年間の間、上限2万5,000円の支援を受けられます。
毎月の家賃から20%ほど減額できる制度です。
UR賃貸住宅入居資格要件を満たしていることと、世帯の所得合計が25.9万円/月以下であることが条件。
また、
対象者が住宅ローンを利用して大阪市内に家を購入すれば、最大50万円(1年で10万円×5年間)の補助金を受け取ることができます。
さすが大阪やね!
(ただし、申請が必要です)
市民税の滞納がなく、初めての住宅取得であり、住宅の売買契約から1年以内、もしくは住宅ローンの返済がまだであること。
そして、前年の収入が1,200万円以下が条件です。
大阪市が新婚・子育て世帯に住宅取得のために補助金(利子補給制度)を出しています。
1年に設定されている予算を使い切ったら締め切られるようなので注意!!
こちらは、先着順です。
大阪府内の子供医療費助成
大阪府内の自治体では現段階ではすべて、1回の診察あたり500円程度の自己負担金が必要です。
残念ながら、関西圏の中で唯一、子供医療費無料の自治体がありません。
ですが、
ほとんどの自治体が中学生や高校生まで医療費が500円で済むのは助かりますね。
大阪府 | 所得制限 | 窓口負担 | 子ども医療費 |
大阪市 | あり | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
堺市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
能勢町 | 無 | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
豊能町 | あり | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
池田市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
箕面市 | 無 | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
豊中市 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
茨木市 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
高槻市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
島本町 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
吹田市 | あり | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
摂津市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
枚方市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
交野市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
寝屋川市 | 無 | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
守口市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
門真市 | 無 | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
四條畷市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
大東市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
東大阪市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
八尾市 | あり | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
柏原市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2,500円まで) |
和泉市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
高石市 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
泉大津市 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
忠岡町 | 無 | あり | ■小学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
岸和田市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
貝塚市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
熊取町 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
泉佐野市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
田尻町 | 無 | あり | ■高校生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
泉南市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
阪南市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
岬町 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
松原市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
羽曳野市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
藤井寺市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2,500円まで) |
太子町 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
河南町 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
千早赤阪村 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
富田林市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり |
大阪狭山市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
河内長野市 | 無 | あり | ■中学生まで医療機関毎に1日500円、月2日まで自己負担あり (1ヶ月の合計限度額は2500円まで) |
※補足♡
情報の提示は細心の注意を払っていますが、調査時期により現状と異なる場合があります。
最新の情報については各市区役所までお問い合わせくださいね。
★窓口負担あり(償還払い方式)とは?
自己負担額(保険適用分)を窓口負担し、後日、口座振り込みで助成を受ける方法のこと。
一旦窓口で負担→申請→口座振り込み
★窓口負担なし(現物給付方式)とは?
自己負担額(保険適用分)を窓口負担せず、その場で助成を受ける方法のこと。
窓口負担なし
子育て世帯のお得な無料カード
子育て世帯に対して、大阪府では『まいど子でもカード』が発行されています。
こ、子でも・・・?!Σ(-∀-;)
普通に“子ども”
じゃないところが何となく大阪らしい。笑
18歳未満の子供、
また、妊娠中の方がいる家庭を対象に無料で発行されるカードです。
カードを『子育て応援クーポン』の協賛店で提示すると割引などのサービスを受けることができますよ。
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