2歳のイヤイヤ期はいつまで?!どんな対応が良いか模索した結果
こんにちは。
くみこママです♡
魔のイヤイヤ期と呼ばれる実態について、当記事では2歳のイヤイヤ期にどう対応していけば良いのか?いつまで続くのかまとめています。
ママの存在って本当に大きいです。
意識を変えるだけでイヤイヤ期から早く脱する事ができます!
イヤイヤ期のある子とない子
くみこママには同じ性別の子が2人います。
長男坊は2歳のイヤイヤが全くなく、少しずつ調節しもって自我をだすような子です。
現在2歳の次男坊はとっても可愛いのに、少し前までイヤイヤがひどくてひどくて…正直めちゃ大変でした!!!(;´Д`)
長男坊の時の2歳は表情も仕草もただひたすらに可愛いだけだったのですが、イヤイヤのひどい次男坊は可愛い部分と腹立つ部分とが入り混じったような感情を抱いてしまうことも。
良くない状態だと思い、自己反省。
イヤイヤ期のある子とない子はどんな差があるのか模索しました。
子供の接し方に問題あり?!
自我の芽生えはあるのにイヤイヤ期のある子とない子の差がでる状況を分析してみました。
自我の芽生えのでる時期は、言葉足らずな小さい子供ながらも人間の三大欲求が芽生え始めます。
それは、
“考えること”
“達成すること”
“褒められること”です。
我が家の場合、
長男に対しては一人っ子状態で比較的親が時間を取ってあげられましたが、次男に対してはかなりアバウトで、どうしても長男や親都合で動いている事も多く、三大欲求が十分満たしてあげられていない事が考えられました。
達成しようとしているのに邪魔が入ると褒められる機会を失う事にも繋がりますもんね。
やりたい事があって、でも自分では上手くできなくて。
そういう事の積み重ねが溢れ出して、子供がイヤイヤ(イライラ)する原因に繋がっていたという事になります。
わかってはいるのですが・・・
というやつです、はい。
くみこママが意識して気をつけていた点。
小さい事でも、
なるべく「自分でしたい!」という意思がある時は必ずやらせて達成感を味わわせること。
そして、「できたね!」と言ってあげられる事を増やす事でした。
なんと、長男がいない時間帯に、何にも妨げられずに子供のペースでやりたい事を増やすだけで、改善!!!
長男と一緒にいる時は、またイヤイヤが始まるわけなのですが。笑
少なくとも、ママと二人っきりの時のイヤイヤ発言が減った事に間違いはないです。
待ってあげる姿勢は大切
心の中では
「そんな悠長な事をいってられない!!」
「早くして~!!!」
となってしまっても、とにかく待ってあげるママの姿勢が大切です。
子供のやることを待たずに急かしてしまい、ついママや上の子が先にやってしまうと後で大変なことに。
“自分がやりたい”達成欲が満たされない積み重ねが、やりたいことを我慢できない手におえない状態になってしまうわけです。
イヤイヤ期の対応ポイント①
思う存分、満足するまで待ってあげること!
「欲求ばかり満たしていたらわがままにならないかしら?!」
と思う方もいらっしゃいますが、大丈夫です。
同時に信頼関係を築けていくので、お話しをきちんと聞いて“我慢すること”も覚えていく事ができます。
私ときたら、長男坊の時はできていたのに、次男坊になるとてんで出来ていなくて。
“我慢すること”は後からついてくることだという事をすっかり忘れていたわけですよ。笑
褒めて伸びます
子供は褒めてなんぼです!
色々な育児書を見ても綺麗事ばかりが並べられていて、実際に育児をしていたら難しい部分がある事もわかってます。
つい褒める事が疎かになる時だってあるわけですから。
長男坊の時は、何をやっても馬鹿みたいに褒め讃えていたのにね。
同じようにできなかったら本当にごめんねぇ~(TдT)
という私の感情はさておき。笑
「僕(私)の“できた”をママが喜んでくれるか?」
「ママの意識を僕(私)に傾けさせる事ができているか?」
「僕(私)の存在を認めてくれているかどうか?」
子供は、その為の“褒める”行為を求めています。
そう思うと、
「なんて可愛い♡」
と、くみこママは軽く思ってしまうのですが、幼い子供にとってはとてもとても大切な事なんです。
イヤイヤ期の対応ポイント②
褒めて、認めてあげること!!!
大好きなママが喜んでくれて、褒めてくれて、認められる事で、自分を好きになれる自己肯定力がぐんぐん育ちます。
もし、ママから思うような反応が得られず、意識を自分に向けることが出来ていないと感じたら、子供はわざとママの怒る事をします。
ママに自分という存在をちゃんと見てもらえているかを果たそうとするんです。
怒られるとわかっていてもやっちゃうんだからどんだけ好きなの?!って話しです。
そう思えるとなんだか、可愛いですよね。
沢山抱っこしてあげるだけで子供の気持ちは落ち着くものです。
我が家ではそんな時、ぎゅ~!!!っとして、
「生まれてくれてありがとう」
と、抱きしめます。
気をそらすことも必要
怒りに怒りで対抗すると大変な事態に。
「静かにしなさい!」
「わがまま言わないの!」
「もうママ、知らない!勝手に泣きなさい!」
「うるさいなーもうっ!」
※注意が無視に、無視から怒りの言葉に変化するとこのようになります。
育児本のマニュアルなんて、実際には通用しないんです!
子供がやりたい事ができない時、欲しいものを買ってもらえない時、ギャーギャー泣き叫ぶパターンはあるあるですね。
ママは子供を産んで、人一倍精神が過敏になっているはずです。
だから、周りの目だって気になってしまいます。
「こんなに泣いて、虐待とでも思われてたら嫌だわ~」
どうしようもない時、そんな感情すらママの心に芽生えることも。
そんな時は、気をそらす事がかなり重要!!!
子育ての先輩はそのあたりを心得ているので、
「あやすのが上手い!」
と思えるものです。
「そっちの方が楽しそう♪」
と子供に思わせる事をします。
ぎゃーぎゃー泣きわめいてる時にとても有効的です。
我が家でよく使う手段はこれ!
(それぞれ、めちゃくちゃ大袈裟にいいます)笑
「( ゚д゚)ハッ!!!トーマスの機関車の音がする!!」
「あっ!( ゚д ゚)あっちからアンパンマンの声がしない?」
「静かに!どうしよう!何か変な声が聞こえる!」
子供は面白がっているのか怖がっているのか。
音がする・声が聞こえる!!!
という言葉にすごく良い反応を見せてくれます。
気をそらす事には事欠きません。
ただし、それはその場しのぎ。
プラスαで別の物を提案しないと通用しない事も多いです。
そんな時は、
「公園でボール遊びしようよ!」
「ママ、このおもちゃで遊んでみようかなー!」
「こっちの絵本読んでみたいな♪」
とかなんとか。
色々と試行錯誤でお試しください♪
イヤイヤ期の対応ポイント③
その場しのぎの後、なんとか気をそらせるプラスαの提案をする事
実はこれ、どんな形であれママが子供を納得させてから次に進むという習慣付けにもなるんです!
きっと思春期になって、
将来的にただ突き放すような、
見放すような、
悲しい言葉で親子関係に傷をつけることのない理想の子育てをしていく練習段階なんだと思います。
見方を変えてみる
長男坊と次男坊はすごく仲良しなのに喧嘩も多いです。
夫Kazuパパがとある良い事を長男坊に言い聞かせていました。
「人間の脳は内側(感情)から外側(理論)に発達していくんだ!」
「次男坊の脳はまだ理屈が通らなくて本能で動いているから、理論が少しわかってきている長男坊は理解をしてあげなくてはいけないよ!」と。
確かに!と思える援護射撃をしれっとしてくれるKazuパパです。笑
そうか!
本能!!!
だから、やりたい事はやりたいし、欲しい物は欲しい。
それを否定したり待ったをかけるからイヤイヤするはずですよね。
だからといって、好きにし放題というわけにもいかず、悩みなんですが。
でも、本能で生きている動物みたいなものだと見方を変えれば、許せそうな気がしてきますね。笑
(イラストレーターに書いてもらった似顔絵のイメージ図)
イヤイヤ期の対応ポイント④
可愛い動物みたいなものだと見方を変えてみる!
親の感情のコントロールに、ぜひ役立ててみてください♪
あとがき
イヤイヤ期はまもなく終了するでしょう。
新生児の時、
ハイハイする時、
あんよができた時、
卒乳の時、
オムツがとれる時・・・
全て終わっていきますので安心してください(*^^*)
そしてある日、
言葉を話せなかった子がある日ぺらぺら話すようになります!
人見知りだった子が自分からお友達を作るようになれます!
運動音痴かもと思っていた子がかけっこで一等賞になれます!
子供は成長過程で作られます。
ママだって過去と現在と未来は違います。
完全な育児法なんてこの世にありません。
失敗と反省の繰り返しです。
“単純に良いと思えたことは気づいたことから実行していく”
そんな姿勢で育児の日々を乗り越えていきたいと思う今日この頃です。