赤ちゃんの育脳☆生後3ヶ月~8ヶ月までにはしたい5つのこと
3ヶ月を過ぎ、首がすわると
次第に「ぶーぶー」「あーあー」など
喃語(なんご)を話しはじめ、感情が豊かになってきます。
さらに5~6ヶ月になると
一人でおすわりができるようになるタイミングで
両手を使った様々な遊びにチャレンジできます。
もくじ
①『これなあに?遊び』をしつつ、言葉を覚えさせる。
身の回りにあるものや、
絵本の読み聞かせなどして
「これなあに?」と語りかけをしてみると良いです。
言葉をただ吸収する臨界期
(脳内の神経回路の組み替えが
集中的に行われる時期)は、
2歳頃までといわれています。
赤ちゃんは生後まもない状態でも
無意識で周りの言葉をインプットするのです。
なので、赤ちゃんの反応がなくても
できる範囲でかまわないので
沢山の言葉を教えてあげるといいでしょう。
この頃の絵本の使い方としては、
「これはなにかな~?」
「りんごだね。赤いね。丸いね。」
「犬だね。こっちは子犬かな?かわいいね~」
など、絵を見せてあげるという使い方がベストです!
また、動物のぬいぐるみやボールなど、
興味を持ちそうなおもちゃを置いておきます。
お母さんが一方的にペラペラ喋るというよりも
語りかける感じでわかりやすく
「これはなにかな~?」
と話しかけます。
でも、おもちゃに関しては
これは・・・
なんだろうね~みたいなもの
ありませんか?
うちには、あります!!!!
摩訶不思議なものが。笑
例えば、何かのキャラクターで
ブタなのかクマなのかわからないぬいぐるみ・・・とか。
そんな時は、「なんだこれは?!」と
変なリアクションをとってしまっている私・・・♡
おもちゃに関しては
お父さんお母さんが、『なに』と言えるものを
用意する方が無難かもですね。
②喃語だからこそ、オウム返しで会話遊び
喃語が出るようになったら
赤ちゃんの顔を見ながらオウム返しをしましょう。
最初は意味のない「音」の返しで大丈夫です。
「あー」「ぶぶー」
「あー」「ぶぶー」
ママが真似をすると
赤ちゃんも喜ぶので
喃語を積極的に発するようになっていきます。
慣れてきてから
今度はその喃語を意味のある言葉に
直していきます。
「まー」
「ママのことかな~」
などです。
意味のある言葉を織り交ぜながら
言葉をかけるようにしましょう。
やってみた結果、
長男りんくんの場合
1歳の誕生日の時には
すでに単語を沢山話していましたし、
2歳で
「◯◯だから、◯◯になるでしょ。でも、なんで◯◯は◯◯なの?」
と大人顔負けに話しだしていました。
周りの友人達をみていても
家族構成や環境にもよりますが、
よく話し相手をしてあげていると
非常に早く話し始める子は多いように感じます。
③早いタイミングでストロー飲みをさせてみる
早い段階のうちに、
口元を鍛えることで
言葉を話す基礎を作ることができるのでオススメ!!
ストローで吸うという行動は
自分の意志で行う高度な運動です。
どれだけの量をどれだけの力で吸うのか
自分で調整する必要があるので、
脳を刺激する効果があるんです。
口に入れたものは
なんでも無意識に吸おうとする反射のことを
吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)といいます。
生まれて間もない赤ちゃんの口に
ママのおっぱいを含ませただけで
すぐに自分で吸い始めるのは、
この吸啜反射があるからです。
ですが、生後1~2ヶ月もすると
この反射は次第に弱くなっていきます。
そのタイミングを見計らって、
ストロー飲みの練習をさせるという知育法なんです。
まずは、慣れさせるために
赤ちゃんにストローを吸わせてみましょう。
慣れてきたら、コップなどから
ストローで水分を吸う練習をしてみます。
ストローは中が見やすいように透明がいいです。
1本99円で売ってるりんごのお水は結構使えますよ♪
普通のお水より甘い方が赤ちゃんも積極的!
この時、ママは
吸い込む量とスピードをよく確認し、
赤ちゃんが飲み過ぎたりして吐くことのないように
注意が必要ですよ!
④「どっちにある?」の問いかけでワーキングメモリーを鍛える!
思考力や記憶力を鍛える遊びです。
前回の記事でも紹介した
【赤ちゃんの育脳☆生後3ヶ月までにしたい3つのこと】
いない・いない・ばあの延長線で、
更に高度な遊びです。
まず、手で握れるサイズのもの(アメ玉やビー玉など)を用意します。
両手を広げ、片方の手のひらにそれを置きます。
それを赤ちゃんに見せた後、
両手を閉じて「どっちにある?」か問いかけます。
もちろん赤ちゃんなので、
「こっち!」とは話しませんが
赤ちゃんに当てさせるようになるべく促していくといいです。
繰り返していけば、
赤ちゃんも何らかの形で示すようになります。
隠す時間を長くしたり、
見せる時間を短くしてみるなど、楽しく遊びましょう。
⑤ぺぐさしやプラステン、ねじまわしブロックで遊ばせる
ペグさし、プラステン、
ねじまわしブロックで遊ぶことで
手先の器用さと集中力を鍛えることができます。
育脳目線でいう
おもちゃの与え方としては、
以下のようなおもちゃを用意しておくといいです。
ペグさしってなに?
って思いますよね。こんなんです。
⬆【ペグさし】いろんなパターンや絵を作る。4種類のパターンカード付き。
ペグ棒が食べれないものだと
わかるようになる時期は大丈夫ですが、
基本的には、親がつきっきりの時だけ遊ばせます。
小さい棒なので、1人遊びはまだ危険です。
空いているペグボードの穴に、
ペグ棒を差し込んでいくだけです。
大人からみると単純作業ですが、
子供の指だと最初はなかなか上手くできません。
そのうち1つできた。また1つできたね。
という感じで段々と出来るようになるので
そのうち集中して一人遊びも出来るようになりますよ。
次にプラステンです。
穴の開いたドーナッツ型のリングを
棒に入れていく玩具です。
月齢に合わせて色々な遊びを展開できます。
いずれ、足し算や引き算も
教えてあげられますし
おままごとの材料にもなったりするので
用無しになるのは相当先。笑
親のお財布事情からすると
結構おトクだなって思います♪
プラステンはどう遊ぶおもちゃなのか?
動画もあるので参考にアップしておきますね。
最後にネジまわしブロックです。
その名の通り、ネジまわしです。
「まんまじゃん!」って
そこ言っちゃう~?言っちゃう~?笑
なぜかザキヤマが脳裏によぎる私。
よくわからん。
疲れてんのかな。笑
読みすぎて疲れたでしょ。ごめんね。
でもあと少しなんで
まだ消さないで~
「ボルト」と「ナット」のおもちゃです。
店頭で見かけたら触ってみてくださいね♪
ネットだと楽天だと売ってましたよ。
Amazonで探してみましたが
今のところは売ってないみたいです。
先にママがやってみせて
真似をさせるといいですよ♪
ではでは月齢別育脳のご参考までに。