子供の反抗期にどう対応するか考えてみた!親子の信頼関係が大事◎
こんにちは!くみこママです♡
今日は、ふと思ったことを書きます。
大なり小なり、必ず訪れる子供の反抗期。
2歳のいやいや期から始まり、思春期の子供の反抗期にどう対応するか私なりにまとめてみました。
親の役目とは?
親の役目、子育てとはいわゆる、子供を自立させる為にあります。
反抗期は自立する為の一歩なのかもしれません。
子供がいくら未熟な考え方であったとしても、親からすれば間違っていると思う事であったとしても、自我が芽生えると反発する(親に意見する)のは当たり前な事なんです。
それは単に、
“子供の中での正しい”ができあがっているからです。
“他人を気付けてはならない”“盗んではいけない”“命を粗末にしてはいけない”等、良い事と悪い事の分別は親が子供に教えないといけない事です。
ですが、
「その他の事は大した事ではない」と、親もどんっと大きく構えておけばいいと思います。
子供の為ではなかった!本心は親の為?!
子供の為だと思って
「あなたの為よ!」
と注意しているのに反抗して言うことを聞かない事には理由があります。
“子供が言うとおりにしないからイライラしてしまう”
親からすれば子供の為にと思っていても、それは自分の為かもしれません。
子供は敏感なので、親が
“言うことを聞かせて支配したい!”
という欲望を隠して、
「お前の為だ!」
と取り繕っているのだと見抜くわけです。
その嘘は、本能的に不快に感じるので反発するわけです。
それが、いわゆる世間でいわれるちょうど反抗期の時期に訪れる状況なのではないでしょうか。
“嘘を見抜いてしまう”
私達親にとって、
決して“嘘ではない”けど、子供の前でちょっとでも取り繕っている部分があるとしたら要注意です。
すべてが真実でなければ、信頼関係が成立しません。
信頼関係がなければ子供だって反発したくなります。
だから、良い人、正しい人という殻を破り捨てる事は大切なんじゃないかなと思います。
「あなたが片付けてくれないとイライラしてしまうから、ママの為に片付けてほしいな。」
「あなたがわがままだと、どんな教育されたのかと結局はママのせいになるから、わがままを辞めて欲しいわ。」
「あなたが進学してくれないと、今まで教育にかけたお金が無駄になるから、ママの為に進学して欲しいんだけど…。」
何だかものすごくわがままで、自分勝手な親で、どぎつい気もしますが(笑)
ただ、少なくとも、
私達が子供時代にタイムスリップできたとして、私なら、親から遠回しに言われたり、「あなたの為」と偽善ぶられたりするよりかは、親の言う事を聞いてあげようかなという気にはなるんですよね。
親子ですから。
もちろん、本当に子供の為になる事であったとしても、最初から「あなたの為」ではなく、まずは、自分の利益を正直に伝えるところから、信頼関係が築けるのかもしれないと思うわけです。
押さえつけるから逃げ出したくなる心理
子供を自由にさせればとことん自由人になってしまいそうと思いがち。
ですが、
そんな事はありません。
実はくみこママ自身、どちらかと言えば自由に好きなようにしていいというスタンスの元で育てられましたが、親から押さえつけない分、思春期時代に反抗する事がありませんでした。
ところがもし、
「勉強しなさい!」
「これはダメ!あれはダメ!」
となると話しは別です。
そんな事を言われたら、今でも反発したくなりますよ(ΦωΦ)
子供の自制心を育てる等の事は大切ですが、押さえつける形になっていれば、子供の反抗期に悩む羽目になりそうです。
子供を認めてあげる
生まれてきたら一人のヒトです。
決して一人前ではない歳であっても、子供は親とは違う一人の人間。
だから、子供を認めてあげる事はとても大切な事だと思うんですよね。
キラッと光る個性は十人十色で、得意不得意分野もあって当然です。
誰かと比較する事なく、そのヒト個人を認めてあげることで、“自分は愛されている”“生きているだけで価値がある”と思えるので、自己肯定感もぐんぐん育つというものです。
定期的に腹を割って話す時間を作る
母親には言える事でも、父親には言えない事。
逆に、父親には言える事でも母親には言えない事。
私達親の失敗談や恥ずかしい話しなども交えつつ、親子で腹を割って話しをする時間はどんな時も大切です。
親も子供と同じ立場になって話をする事で根本的な原因が解明するので、親子のモヤモヤも解決するはずです。
色々なパターンもあると思うので一概には言えないところですが、全国のパパママさんに賛同頂けるなら嬉しいです(*^^*)