赤ちゃんの育脳☆生後3ヶ月までにしたい3つのこと。
生後1ヶ月を過ぎると、
赤ちゃんは目で物を追いかける(追視)ができるようになります。
そして、2ヶ月経った頃から
「あー」「うー」などと
声を出すようになり、
その頃にはママの声を聞き分けて
反応するようになります。
首が徐々にすわり始める
3ヶ月頃までは特に
語りかけなど、声や音を使った知育を中心に行うといいです。
①毎回、必ず「声」で語りかけてから赤ちゃんのお世話をする
生後すぐにできることです。
行動前の語りかけはとても重要です。
赤ちゃんは、泣きはするものの
生後間もない状態で話しかけても
外見では無反応に見えることも多々。
忙しさのあまり、関係のない言葉を
誰かと話しながらだったり
無言でお世話をしてしまうことも
あるかと思いますが、
赤ちゃんはちゃんと感じ取っています。
「オムツを替えましょうね」と言って
オムツを見せる→オムツ替え
「服を着て、お外に行こうね」と言って
服を見せる→服を着せて出かける
「さあ、ミルク飲もうね」と言って
ミルクの入った哺乳瓶を見せる→ミルクを飲ませる
など、何かお世話をする直前に
必ず今から何をするのか声に出して
赤ちゃんに語りかけてみましょう。
繰り返し行うことで
言葉と物が結びつき、
赤ちゃんが行動を予測できるようになります。
次第にママが声をかけるだけで
赤ちゃんが準備をするようになりますよ。
うちの子も「おっぱい飲もうね~」
というと口開けて待っています。笑
補足ですが、
赤ちゃん言葉も
育脳を考えてるお母さんは
言わないよう心がけるといいです。
✕「わんわんだよ」
◯→「犬だよ」
✕「しーしーでたの?」
◯→「おしっこでたの?」
と、きちんとした言葉を
使った方が後々の為です。
②「いない・いない・ばあ」でワーキングメモリーを鍛える
赤ちゃんの笑顔を
見るようになって
表情がつき始めてからがポイントです。
「いない・いない・ばあ」を
はじめてみましょう。
ワーキングメモリーというのをご存知でしょうか。
知っている方も多いかもしれませんね。
その行動が終わったら
すぐに消えてしまうような
【一時的な記憶】のことです。
ワーキングメモリーは、
鍛えれば鍛えるほど
脳の前頭前野を刺激し、
発達を促すといわれています。
「いない・いない」と顔を隠して
「ばあ」とするだけ・・・
と思いますよね。
実は、うちでは
より効果をあげるための工夫をしています。
だって・・・
普通にいないいないばあ!って
おもしろい??Σ(゜□゜;)
赤ちゃんも「飽きるわ!」
ってね。笑
やり方は、まず
タオルやハンカチやうちわや
なにか大きいもので
顔を完全に隠します。
「いないいない~」
で待たせる時間を短くしてみたり
長くしてみたり変化をつけてみます。
「ばあっ」と言って
お母さんの顔を見せますが、
表情が笑顔だけじゃなくて
ちゅ~してる顔だったり
驚いた顔だったり変顔だったり。笑
色々工夫してみると
赤ちゃんが喜びますよ♪
この訓練を続けることで
コミュニケーション力が育ち、
表情から心を読む手助けをする
脳内物質「ミラーニューロン」を
刺激することに繋がるといわれています。
③語学や音楽のシャワーを浴びせる
生まれたての赤ちゃんは
最初、「左脳」ではなく
「右脳」
を使っています。
左脳は、論理的な思考や計算、
分析が得意と言われています。
大人になってから
語学を習得しようと思うと
大変複雑に感じられるのは
左脳が優位に働いているからです。
一方で、右脳は無意識に
大量の情報をインプット(記憶)でき
高速で情報を処理する能力があります。
満足に言葉を覚えていない
幼児期には
右脳が優位に働くので、
大量の言語や音楽を
自動的に覚えていってしまう
と考えられています。
お母さんがしてあげる
絵本の読み聞かせ
とても良い事なんです!!
テレビやDVDなどの場合、
映像の見せっぱなしは
やめましょう。
テレビやDVDを見せている間
ここぞとばかりに、
家事や別の用事を済ませようと
してしまう気持ち・・・
わかります!!!
ですが、残念ながら
育脳という目線で考えると
あまりおすすめできません。
親子のスキンシップの一環として
取り入れてみてくださいね。
CDなども
映像はありませんが
一方的な声かけ
みたいなものですよね。
ただ聞かせまくる!のではなく、
赤ちゃんがストレスを感じない程度に
1日15分など時間を決めて、
最初の反応を見ながら
お母さんも赤ちゃんも
程よく心地よくが良いかと思います。
英語の単語CDやストーリーのあるものを
何度も聞かせることも良いですね。
⬆A Trip to Grandma’s House 絵本CD付 (リズムとうたでたのしむえほんシリーズ)
⬆[CD付]音のある英語絵本ガイド
などなど、CD付きの絵本が
お家に1冊でもあれば
何かと今後も重宝します☆