いつまで?休校中がストレスな親続出!!頑張らなくても育児はできる
こんにちは、くみこママです!
2020年3月、子供達のコロナウイルス感染防止の為、ほぼ全国的に休校、休園がスタートしました。
夏休み?!と言わんばかりの1ヶ月以上もの休校・休園措置は初めての事です。
変化球に強い人ばかりではないので、突然起こった休校や休園はとまどいやストレスの原因に。
インフルエンザなどの学級閉鎖などが起こった場合も含め、突然子供の学校が休校になった時の親のメンタル面について考えてみました。
ストレスと向き合うこと
休校中はただの長期休みではないので、なるべく不要不急の外出は控えるのが望ましいかと思います。←
って学校から配布されたプリント風に言ってみた(;´∀`)
自宅待機期間と言っても、普段子供達が学校にいる時間帯に
「今日は何をしようか~」
などと考える事からスタートし、それとなく1日が過ぎていってしまっているなんて事も・・・
そもそも、先生は年間スケジュールという大まかな目標をたて、学期ごと、そして1授業のレジュメまで作成した後、毎日の授業に取り組むわけです。
“子供は先生おまかせコース”に頼りきっていた私達親の脳が、いきなりフル回転状態になるわけですよ。
すると、親のストレスだってそれなりに浮上。
“いつまで流行が続くのか?”
そもそも誰が流行させたのか?
“原因は何なのか?”
なぜなぜなぜ・・・?!
詮索したい気持ちでいっぱいに。
昼間に働くお母さん達は、仕事のこと、学童のこと、子供達のお昼ごはんの心配が付き物ですよね。
保育園も含め、学童は、学校の教室よりも人で密着している状況のところもあります。
うちの学校に隣接している学童施設は恐らく大家族な感じです。
感染リスクがないとは言いきれません。
それに今回のケースでは、入学式や始業式の4月までに事態が必ず終息しているという保証もないわけですし。
人によってそれぞれが抱える不安や怒り、落胆の心理が働きます。
ゴールの見えない事への苛立ちやモヤモヤ感などの気持ちが私達の心をかき乱します。
まず、
ストレスに向き合う事は心の整理からです。
モヤモヤで過ごすより、何がストレスに感じているのかを人に話したり、書き出すなりして、心の整理をしてみましょう。
次元を変えてみること
“次元を変える”
最近ちょっとオカルトっぽい本を読み、母からの教えなどからも、私が個人的に思い始めたことです。
兄弟喧嘩や親子喧嘩、夫婦喧嘩も、次元を変えれば仲が良い証し。
嫌な言葉も嫌な人間も、次元を変えれば自分の成長の為の良い言葉や良い人間。
不便なものも、実は便利に働く。
あらゆる物事には別次元があります。
だから、
“ゴールが見えないなら、ゴールを見ないようにすること”
“不安や怒りや落胆も、すべては無であるということ”
次元を変えて考えると心が楽になれるように感じます。
気持ちの上では、
ゆる~くのんびりでいいんですよ。
リラックマとかふなっしーの事を考えてみて(*^^*)←よくわからん。笑
重たいエネルギーを軽くすると、心に平和をもたらします。
次元を変えれば、きっとストレスが気にならなくなるはず。
ゴールを区切って無心になること
気持ち的に軽くなってきたところで、
「現実は現実だから。」
「キレイゴトだわ。」
なーんて思うと、
またもや重たいエネルギー=ストレスを引き戻してしまいそう。
軽くなってきた気持ちに従い、行動をともにしてみましょう。
長距離走がきついのはゴールが遠いからなんですよね。
遠いゴール(事態終息)までずっと
「家事に、育児に、仕事に、てんてこまい」
あるいは、
「暇で仕方ない」
と気持ち的に悩むとストレスになるわけです。
なので、
1週間が4つある、むしろ4つしかない!という具合に。
そして、
こんな休みは二度とないかもしれない貴重なもので、むしろ神様からのプレゼントなのかもと思うと、逆にラッキー♡な気持ちに。
のんきでお気楽ですが、そのくらいドンっと構えていていいんじゃないでしょうか。
1週間毎にザッと目標を決めて過ごせたらいいですよね。
今週は・・・
“親子で楽しく過ごす1週間”
“学習にいそしむ1週間”
“おうちや公園でできる体力強化の1週間”
“お互いに健康な友達とこっそり遊ぶ日を作る1週間”
みたいな感じです。
できる事は探せば見つかるものですよ。
気づいたら、事態は終息しているはずだと信じましょう。
何でも過ぎ去っていきます。
これまでの歴史を振り返ってみても、物事には必ず終わりがあります。
そして、最も気持ちが晴れる事は、心を無にすること!
不安や怒り、落胆などの負の感情は、結局のところ自分を苦しめます。
世界中の賢者達が寄ってたかって考えても、人間の力だけでは解決できない問題は世の中にゴロゴロあると思います。
ましてや、
あなたや私一人が悩んだところで、怒ったところで、落胆したところで、事態は何も変わらないのです。
悔しいけど、
悲しいけど、
どんな人間だってただの人間です。
むしろ、
負の感情を持つだけ損じゃない?!って。
本来、
どんな立場の人であっても、何も考えなくても良いと思えたらどれほど幸せかわかりません。
“ムダな感情を使わず、日々淡々と時を過ごす”
長くて何もない日、休みの日にしかできない子供達との時間だからこそ有意義に過ごしたいものです。
以下、
イタリアのミラノ市内の高校の校長、ドメニコ・スキラーチェ先生のメッセージの一節です。
SNSでも盛り上がりましたが、私ももちろん同感した1人です。
“冷静さを保ち、集団のパニックに巻き込まれないこと。
そして予防策を講じつつ、いつもの生活を続けて下さい。
せっかくの休みですから、散歩したり、良質な本を読んでください。
体調に問題がないなら、家に閉じこもる理由はありません。
スーパーや薬局に駆けつける必要もないのです。
マスクは体調が悪い人たちに必要なものです。”
親子でリフレッシュした自由な気持ちで過ごす事が、研究心や探究心、豊かな精神を育む学びに繋がるんじゃないかなって思います。
何となくボーッと過ごした子、趣味に励んだ子、勉強を頑張った子。
それぞれ過程は違うかもしれませんが、子供達はそれなりに何かを得るはずです。
色々考えなくても、そんなに頑張らなくても、大丈夫ですよ◎
長い人生を考えたら些細な出来事かも。
子育ては、ゆる~く気長にいきたいですね(*^^*)