いちごのつぶつぶは種じゃない?!いちごの実が果実ではなかった話
こんにちは。
くみこママです♡
突然ですが、
いちごのつぶつぶは種ではありません!!
いちごの種と果実のはなし
先日、子供から
「いちごの種はこのつぶつぶなの?」
と聞かれ、
「そうだよ~」
と嘘をついてしまい反省・・・
くみこママは約30年間、赤い部分の表面にある、あのつぶつぶが種だと思い込んでいました。
恐らく、中学か高校の生物の授業をサボっていたせいでしょうか😨笑
個人的に調べてみると、あのつぶつぶの正体はなんと果実!!
果実であるつぶつぶの中に種が入っているのです。
そして、
赤くて甘酸っぱくてあの美味しいいちごの実だと思っていた部分は、茎の先端部分が膨らんだものだったのです!!!
(図の赤い部分)
茎の先端部分である花を支えていた部分を花托(かたく)、または花床(かしょう)と呼び、いちごは赤く膨らんだ花托(花床)の周りに、つぶつぶの果実が沢山ついた果物という事になります。
他にもあった!まやかしの果物
いちごのように、果実ではない部分が膨らんで果実のように見えるものを偽果(ぎか)といいます。
偽果はいちごだけに限ったことではありません。
リンゴやナシも、芯の部分が本当の果実なのです。
いちじくやバナナ、ビワ、スイカ、メロンなども花托が肥大して果実のようにみえるので偽果であると言われています。
ニセモノの果物と書いて偽果ですが、
美味しい果物ばっかり!
大人になってから知ることって多いです。
赤い苺をほおばって、
「いちごの実、美味しいね」
などと連呼するものなら、アホ丸出しではないか。。
これからなんと呼んでよいのやら。
「いちごの茎(花托)、美味しいね」
???何か変ですね。
普通に
「いちご、美味しいね」
ですかね。
(まだ言ってます。)笑
ちょっと面白い小話だったので、お子さんにも教えてあげてくださいね(*^^*)